今日、よもぎはお星様になりました。
うちの子になって、1ヶ月と1週間と言う短い間でした。
誕生日さえ知らないのに…。
始めはよもぎを迎えた事により、つくしが体調を崩したりして、果たしてよもぎを迎えて良かったのか?と思った事もありました。
先住犬であるつくしを立てるため、よもぎの世話は最低限の事は抜きにして、後回しにしていました。
それでも、よもぎは頭のよい子で、おトイレ、お座りなどは自然と覚えてきていました。
つくしに話す私と、つくしの行動をよく見ていたのだと思います。
家でも車でも抱かれる事の少ない子で、寂しい想いをさせその結果、抱っこが余り好きではない子になってしまいました。
今思えば、もっともっと抱きしめておけば良かったと、後悔してもしきれません。
今月に入って父の入院、面会などに気を取られ時間があるにも関わらず、よもぎの変調に気づいてあげられず、よもぎは私が死なせてしまったようなものだと思います。
小さな体できっと、きっと訴えていたはずなのに…。
我が家に迎えなければ健やかに成長出来たかも知れないのに…。
今は謝る事しかできません。よもぎ、ごめんね。本当に、ごめんね。
病院で、火葬もお願いできるという事でしたが、どうしても今日、じじばばの家と自宅に連れて帰りたくて、無理を言って連れて帰りました。
帰る途中は、交通渋滞に巻き込まれたり、また雨が強くなったりと、よもぎはまだまだ帰りたくないよ、とでも言っているかのようでした。
そして、じじばばの家を回り、自宅に戻り、少しの間お休みをさせてあげて、火葬場に向かいました。
おとうちゃまは、自動車から荷物を取ろうとしたときに、キーホルダーから自動車の鍵が勝手にはずれたことを、よもぎがいたずらをしていると言っていて、火葬場に行く途中も、大雨が降り出し、また交通渋滞にも巻き込まれ、よもぎはまだまだお家にいたいとでも言っているかのようでした。
そして、火葬場に着き、よもぎの好きだった人形、ひっぱりっこの紐を一緒に入れてあげました。
よもぎの亡骸を、小さな小さな骨壺に入れ、そして初めて腕の中で思いっきり抱きしめて家に帰りました。
家に帰っても、もうあの弾丸娘の姿はなく、そこにあるのは小さな小さな骨壺だけです。
よもぎは食いしん坊だったので、食事の支度時になると我慢が出来ず、台所の戸口の前にちょこんと座って待っていました。
そんな食いしん坊のよもぎのために、キッチンカウンタの上によもぎの骨壺をのせ、大好きだった台所とリビングを見渡すことができるようにしました。
これから、まだまだ気持ちの整理が付きそうにありませんが、徐々に頑張っていくつもりです。
おとうちゃまは、このままでは、つくしも私達の気持ちの切り替えができずに行ってしまいそうなので、少しずつでもつくしのこと、そして自分達のためにも、新しい子を見つけていこうと言っています。
今はまだ、簡単にはできませんが、少しずつでもよい方向に行けたらと思います。
ホームページの更新も、なかなか出来なくなると思いますが、出来る限り頑張って乗り越えていこうと思います。
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